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ポコさんの健康クラブ

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めまいを感じたら

2016年06月01日

sick_memaiめまいは中高年の方に大変多い病気、症状です。
ある日突然、目がまわり、気分不良となり、嘔吐し、動けなくなる、大変つらい状態にもなります。

めまいには大きく分けて、耳(内耳、前庭神経)の障害によっておこる末梢性めまいと脳の障害で起こる中枢性めまいがあります。症状で分けると、グルグル回る回転性のめまい、フラフラする浮動性のめまい、目の前が暗くなる失神性のめまいという3つのタイプがあります。

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脂肪肝、フォアグラはどうでしょう。

2016年04月01日

脂肪肝脂肪肝はその名のごとく、肝臓に脂肪が蓄積する疾患で、原因は食べ過ぎによるカロリー過剰、肥満、アルコールの多飲などです。健康診断を受ける方の3割近くに認めるとの報告もあります。

フォアグラという食べ物がありますが、鴨やガチョウに過剰にエサを与えて、肥満させ、脂肪肝をつくったものです。フォアグラとは、フランス語で肥えた肝臓という意味だそうです。正常の肝臓は赤褐色ですが、フォアグラは脂肪が多いので黄色味をおびています。

 人間の脂肪肝も同じで、まさにフォアグラ状態になったものと言えます。メタボリックシンドローム(通称メタボ)は、生活習慣病の代表で、肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪が高い)と関連し、内臓に脂肪が蓄積する状態です。この内臓に脂肪が蓄積する状態の代表が脂肪肝です。

アルコール性肝障害は、進行性の疾患としてよく知られていますが、飲酒しない人の脂肪肝は、いままで軽視されてきた傾向がありました。しかし、このアルコールを飲まない方の脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)の中に、肝臓の炎症が進行していく非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)という病態があり、さらに肝硬変、肝がんになる症例のあることが判明しました。このため、飲酒しない人の脂肪肝にも、注意が喚起されています。

脂肪肝は生活習慣病の一つであり、生活習慣の是正が必要です。原因がアルコールの場合は、飲酒を減らすことが必要ですが、飲酒をされない方の脂肪肝は、食事療法と運動により、減量することが重要です。もちろん、糖尿病、高血圧、脂質の異常などがある場合には適切に治療を続けることが、脂肪肝の改善にもつながります。

それでも肝機能異常が続く場合や、血小板数が減少してきた場合などは、上述の脂肪性肝炎や肝硬変への進行、悪化も心配されます。そのような場合は、一度、専門医を受診したほうが良いでしょう。


長引く咳はなぜ?

2016年02月01日

マスクと咳
この季節、咳が長期間続いて、治らないという方が時々あります。

最も多いのは、風邪をひいた後など、ほぼ良くなったけど、咳が続いているという状態です。感染後咳嗽(がいそう)と言います。レントゲンとか血液検査などで、肺炎、肺結核、肺がんなどの重篤な疾患がないと診断されれば、おそらく、この感染後咳嗽で、時間とともに自然軽快していきます。

8週間以上も続く場合を慢性咳嗽といいます。一つの原因として、副鼻腔炎などの鼻の病気があり、これに伴う後鼻漏(鼻からの分泌物、鼻汁がのどの奥に流れる)ために喉が刺激され、咳が出るという状態があります。アレルギー性鼻炎(花粉症)でも同様のことが起こる可能性があります。このような場合は痰のからむような咳で、副鼻腔炎、鼻炎などの治療を耳鼻科等できちっと行うことにより、咳も改善します。

痰を伴わない咳が長く続く場合、多いのが咳喘息です。気管支喘息は喘鳴(ヒューヒュー・ゼイゼイ)、呼吸困難、咳等を症状とする疾患ですが、咳だけが唯一の症状の喘息があることが判明し、咳喘息といいます。この咳には、喘息の薬である気管支拡張薬や吸入薬が有効です。よく似た病態で、アトピー咳嗽といって、咳受容体感受性が亢進しているため起こる慢性咳嗽もあります。アトピー素因のある中年女性に多く、喉のイガイガ感を伴い、アレルギーの薬が有効です。

この他、日本ではまだ少ないのですが、胃食道逆流症(胃酸が食道に逆流し、胸やけなどの症状が起こる疾患)に慢性の咳が合併することもあります。

最後に、忘れてはいけないのが、喫煙の影響です。喫煙による咳は、タバコによる刺激で生じた喀痰を排出するためのものですが、長期の喫煙により肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、慢性気管支炎などが徐々に進行している場合もあります。
早期の禁煙が重要です。


大事な腎臓を守ろう!

2015年12月01日

腎臓検査や検診を受けた時、“腎臓が少し悪いですね”と指摘されたことがある方、少なくないと思います。

腎臓は非常に大事な臓器で、重大な病気にかかった時、その予後(生きるか死ぬか)を左右する一因は腎臓の機能だと言われています。

原因を問わず、慢性的に腎臓が悪くなっている状態を慢性腎臓病CKDといいます。腎臓の機能の低下は、“血液検査でクレアチニン値が高い”とか“尿検査で蛋白が出ている”などで診断されます。
腎臓は加齢、高血圧、糖尿病などいろいろな原因で、その機能が悪くなっていきますが、軽い時期には無症状なので、軽視されがちです。[続きを読む]


尿酸が高いとなぜ悪い?

2015年10月01日

健診で尿酸値が高いので、注意してくださいと言われたことはありませんか?

尿酸という名前から尿検査と思われる方がありますが、尿酸の値は血液検査でわかります。

尿酸値が高いと痛風という病気になるということは、よく知られています。昔は、金持ちの人、贅沢な人がかかる病気といわれていましたが、現在は飽食の時代、だれもがなりえる病気です。すなわち、肉、魚などプリン体が多い食べ物を多く摂る人、ビールなどのアルコールを多く飲む人、運動不足の人、肥満の人が痛風になりやすい人といわれています。

痛風の症状(足の関節が腫れて痛む)が出ていないけれども、尿酸値が高い方は高尿酸血症(尿酸値7.0mg/dl以上)といわれますが、やはり要注意です。尿路結石になりやすい、結石ができることで腎臓が悪くなりやすい、動脈硬化になりやすいなどの悪い点があります。[続きを読む]


貧血にご注意

2015年08月01日

貧血貧血とは、医学的には血液がうすくなった状態(血色素:ヘモグロビンが低下した状態)で、赤血球が体に必要な酸素を運ぶのが不十分な病態です。立ちくらみ、めまいなどの症状が、よく貧血と表現されることがありますが、低血圧や起立性低血圧(脳貧血と表現されることも)などの状態を混同して言われている場合も多いようです。

貧血の症状は、顔色不良、めまい、動悸、全身倦怠感などで、血液検査で診断されます。舌炎、口内炎、口角炎、爪のスプーン状の変化、氷が食べたくなるとういう症状(氷食症)も貧血と関係がある場合があります。[続きを読む]


シックデイ(糖尿病患者様に気をつけてほしいこと②)

2015年06月01日

病気のおじさんシックデイとは体調の悪い日という意味ですが、糖尿病治療中の方が体調不良のときを表す言葉として使われています。

多いのは、風邪、インフルエンザで発熱した時とか、嘔吐、下痢を起こした時などです。
シックデイでは、体調不良で食事が取れなくなり、普段より血糖が低下したり、逆に病気のストレスで、血糖が上がったりする場合があり、脱水状態にもなりやすくなります。
シックデイを契機とし、糖尿病が悪化、ケトアシドーシスや高血糖高浸透圧症候群などの重篤な状態となることもあるので注意が必要です。

体調が悪いときの対応としては、食欲がなくても、おかゆ、うどん、低カロリーのスポーツドリンクなどで水分と栄養を補給し、絶食を避けるようにします。[続きを読む]


低血糖(糖尿病患者様に気をつけてほしいこと①)

2015年04月01日

cyusya糖尿病の治療は血糖値を下げて、合併症を予防することを目指していますが、低ければよいというものではありません。
血糖を下げる薬やインスリンを使っていると、体に必要なレベルより血糖値が下がってしまうことがあり、これを低血糖といい、血糖値が70mg/dl以下が該当します。

症状は、発汗、不安感、動悸、手の振るえ、顔面蒼白などで 頭痛、空腹感、眼のかすみ、生あくびなども見られます。血糖値が50mg/dl以下に下がる強い低血糖では、意識レベルの低下、昏睡、けいれんなどが起こり、認知症と間違うような異常行動がみられることもあります。[続きを読む]


脳卒中を予防しよう

2015年02月02日

nosocchu脳卒中とは脳出血、脳梗塞、くも膜下出血などをいい、生命に危険があるばかりではなく、良くなっても半身麻痺などの重篤な後遺症を残すことがある疾患です。脳卒中は現在死亡原因の第4位ですが、寝たきりで介護が必要な方の原因としては第1位で、約30%前後を占めています。

私達は、高齢になっても自立して生きて行きたいと思いますが、その意味でも脳卒中は最も予防したい疾患です。

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適正な摂取カロリーと栄養バランスとは?

2014年12月01日

食品交換表を利用しましょう。

gohan 糖尿病の食事療法を効果的に進めるために食品交換表を利用しましょう。

日本糖尿病学会から発売されていて、書店で購入できます。(図1)
食品を6つの栄養素、6つの表(表1炭水化物、表2果物、表3蛋白質、表4乳製品、表5脂質、表6野菜等)に分け、それぞれの1単位80kcalの量がわかりやすく示されています(図2)


まず、1日の総エネルギー(単位)を決め、バランスよく、各表から摂取します。必要なカロリーは標準体重×30kcal程度です。
重労働の人は×35kcal 軽労作の人、減量目的の人は×25kcalで設定します。栄養素の内訳では、炭水化物で50~60%、蛋白質で20%弱、脂肪で20%強を摂取します。

本の中に、どのような食品からどれだけ食べればよいかが示されています。
例として以下のデータを参照してみてください。[続きを読む]



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