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ポコさんの健康クラブ

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コレステロールは高い方が長生き?低い方が長生き?

2012年05月01日

 現在、血液中のコレステロールは低い方が良いとされ、高い人は食生活、運動での指導を受けたり、薬を飲むよう指導されたりします。

 以前、コレステロールといえば、総コレステロールのことをいい、正常値は220mg/dl未満でした。現在は総コレステロールの主な成分である、LDLコレステロール(悪玉コレステロール 正常値140mg/dl未満)とHDLコレステロール(善玉コレステロール 正常値40mg/dl以上)を別々に測定して、判定しています。
 コレステロールは細胞の構成に必要な成分ですが、LDLコレステロールが多すぎると、血管壁などに沈着してゆき、動脈硬化が進みます。HDLコレステロールは、余分なコレステロールを回収する作用がありますので、逆に低い人が動脈硬化になりやすいといわれています。

 現在、数多くの研究で、コレステロール(主にLDLコレステロールのこと)が高いほど、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患になりやすく、死亡率も上がると報告され、薬で下げた人の方が、放置した人より死亡率が低下したと報告されてきました。
 しかし、数年前、コレステロールの低い人のほうが死亡率が高いとの発表もありました。これは、どういうことでしょうか?[続きを読む]


ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)て何?

2012年03月01日

 糖尿病の検査を受けたことのある方であれば、1度は聞いたことがある有名な検査です。

血糖値と共に糖尿病の診断に用いられ、6.1%以上(JDS値)で糖尿病の可能性が高くなります。また、糖尿病の治療中の方では、この値が高いと血糖コントロールが悪い。低いと良いと判定されます。

 そもそもヘモグロビン(Hb)とは血色素のことをいい、赤血球の赤い色(血液の色)の成分です。血液検査で、Hbが少ないことを貧血といいます。このHbは、90%を占めるHbA、約2%のHbA2、0.5%のHbF、そして約7%のHbA1などから成り立っています。この内のHbA1はヘモグロビンにグルコース(ブドウ糖)がくっついたもので、その主成分がHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)です。赤血球の寿命は約120日(約4ヶ月)ですが、ヘモグロビンは赤血球の中に存在する間に、血糖の濃度に依存してその中のHbA1cが増加していきます。[続きを読む]


お正月ですが、アルコールは?

2012年01月01日

1. アルコールをたくさん飲むと体に悪いことは、皆様知っておられます。

肝臓、膵臓が悪くなることがあるとか、精神的にアルコール依存症となってはまわりの人も大変だとか、です。大腸がんや食道がんも増加するとの疫学研究結果も発表されています。

一方で、酒は百薬の長という言葉もあり、適度の飲酒は体に良いとの説があります。実際、少量の飲酒をする人のグループで虚血性心疾患(心筋梗塞)の死亡率が低いというデーターが発表されています。

では、少量とはどのくらいでしょうか?私たちが調査した結果によると、健診でほとんど異常がない人の飲酒量は、日本酒で換算して1日1合未満でした。したがって、1日平均1合以上の飲酒習慣のある方は、中年以降になると健診でなんらかの異常がある場合が多いといえます。[続きを読む]


犬の散歩は運動か?

2011年12月06日

 生活習慣病の予防、改善に運動の習慣が良いことはよく知られています。運動することで内臓脂肪が減り、血圧、血糖、中性脂肪、コレステロール等が低下し、心肺機能は向上、骨や筋肉も強くなり、老後の寝たきり予防にもなります。

患者様に『何か運動なさってますか?』と聞きますと、『そうですね、犬の散歩ぐらいですかね。』と答える方がよくいます。犬の散歩は運動ですか?と健康運動指導士の方に聞きますと、犬の散歩なんて運動には入りません。とはっきり言われます。

健康に良い運動は、運動強度が低~中等度の有酸素運動です。具体的には、ウオーキング、ジョギング、サイクリングなどです。これらの運動を1日30~60分、週3回以上行うのが良いと言われています。運動の強さの大まかな目安は運動時の脈拍を測定して判断できます。自覚的には少しきついかなと思うくらいの運動強度が適当といわれています。[続きを読む]


薬はのみはじめたら、一生のむんですか?

2011年11月08日

 患者様に薬を初めて処方しようとするときよく聞かれる言葉です。高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の薬は長期にわたってのむことになりますが、あまり自覚症状が無いことが多いせいもあり、薬をのむということが自分は病人だと認定されたようで、抵抗があるのは自然のことであります。昔、病気といえば、自覚症状があり、具合が悪いことを指し、症状がとれた時点で治癒と思われていました。もちろん、薬や治療も症状がある時だけで、ある意味わかりやすかったと思います。現代でも、風邪をひいたとかお腹をこわしたとかの治療は一緒です。[続きを読む]


太っているのは悪いのか、良いのか 今昔

2011年10月05日

平安時代 昔、太っていることは良いこととされ、太っている人はあこがれの的でした。平安時代の絵巻物の美人はみんな丸顔でふくよかです。これは、第二次世界大戦後の昭和30年代までそうであった様な気がします。太っている人は体格が良い人と呼ばれていました。これは、食べ物が貧しく、痩せている人がほとんであったためだろうと思われます。みんな、腹いっぱい食べることができませんでした。山盛りのごはんが食べれたのは、正月、お盆、お祭りの時ぐらいだったでしょう。

 しかし今、平和が続き、飽食の時代となり、皆さん毎日満腹になるまで食べるようになり、肥満の人が増加、痩せている人が少なくなりました。そして、スリムな人が美人ということになり、皆さん痩せることにあこがれるようになりました。人間は無いものねだりなのです。

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血糖を上げない食事のとり方

2011年09月14日

① 糖尿病食は健康長寿食です

 糖尿病の食事療法では特別なものではなく、すべての人にとって、健康で長生きする食事です。特に食べてはいけないものはなく、必要なカロリーをバランス良くとることがポイントです。

② 必要なカロリーは、標準体重×30kcal程度です。

 炭水化物(ごはん、パン)、タンパク質(肉、魚)、脂質、野菜、果物等をバランスよくとります。脂肪、食塩は控えます。

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