ニコチン依存症とは

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2012年07月号

タバコは体に悪いと分かっているんだけど、どうしても禁煙できない人はニコチン依存症と考えられ、保険を使って、禁煙治療を受けることができるようになっています。
1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上であり、以下のニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)で5点以上の場合、ニコチン依存症と診断されます。

 

 TDS はいを「1点」 いいえを「0点」とし、合計得点を計算します。

設問内容

はい
1点

いいえ
0点

問1

自分が吸うつもりよりも、ずっと多くのタバコをすってしまうことがありましたか。



問2

禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。



問3

禁煙したり本数を減らそうとした時に、タバコがほしくてたまらなくなることがありましたか。



問4

禁煙したり本数を減らした時に、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)



問5

問4の症状を消すために、また、タバコを吸い始めることがありましたか。



問6

重い病気にかかった時に、タバコは良くないと分かっているのに吸うことがありましたか。



問7

タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。



問8

タバコのために自分に精神障害が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。



問9

自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。



問10

タバコが吸えないような仕事や付き合いを避けることが何度かありましたか。



合 計 

あなたは、ニコチン依存症でしょうか?
もし、該当するなら、お薬を使っての禁煙をお勧めします。



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