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ポコさんの健康クラブ

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大事な腎臓を守ろう!

2015年12月01日

腎臓検査や検診を受けた時、“腎臓が少し悪いですね”と指摘されたことがある方、少なくないと思います。

腎臓は非常に大事な臓器で、重大な病気にかかった時、その予後(生きるか死ぬか)を左右する一因は腎臓の機能だと言われています。

原因を問わず、慢性的に腎臓が悪くなっている状態を慢性腎臓病CKDといいます。腎臓の機能の低下は、“血液検査でクレアチニン値が高い”とか“尿検査で蛋白が出ている”などで診断されます。
腎臓は加齢、高血圧、糖尿病などいろいろな原因で、その機能が悪くなっていきますが、軽い時期には無症状なので、軽視されがちです。[続きを読む]


尿酸が高いとなぜ悪い?

2015年10月01日

健診で尿酸値が高いので、注意してくださいと言われたことはありませんか?

尿酸という名前から尿検査と思われる方がありますが、尿酸の値は血液検査でわかります。

尿酸値が高いと痛風という病気になるということは、よく知られています。昔は、金持ちの人、贅沢な人がかかる病気といわれていましたが、現在は飽食の時代、だれもがなりえる病気です。すなわち、肉、魚などプリン体が多い食べ物を多く摂る人、ビールなどのアルコールを多く飲む人、運動不足の人、肥満の人が痛風になりやすい人といわれています。

痛風の症状(足の関節が腫れて痛む)が出ていないけれども、尿酸値が高い方は高尿酸血症(尿酸値7.0mg/dl以上)といわれますが、やはり要注意です。尿路結石になりやすい、結石ができることで腎臓が悪くなりやすい、動脈硬化になりやすいなどの悪い点があります。[続きを読む]


貧血にご注意

2015年08月01日

貧血貧血とは、医学的には血液がうすくなった状態(血色素:ヘモグロビンが低下した状態)で、赤血球が体に必要な酸素を運ぶのが不十分な病態です。立ちくらみ、めまいなどの症状が、よく貧血と表現されることがありますが、低血圧や起立性低血圧(脳貧血と表現されることも)などの状態を混同して言われている場合も多いようです。

貧血の症状は、顔色不良、めまい、動悸、全身倦怠感などで、血液検査で診断されます。舌炎、口内炎、口角炎、爪のスプーン状の変化、氷が食べたくなるとういう症状(氷食症)も貧血と関係がある場合があります。[続きを読む]


シックデイ(糖尿病患者様に気をつけてほしいこと②)

2015年06月01日

病気のおじさんシックデイとは体調の悪い日という意味ですが、糖尿病治療中の方が体調不良のときを表す言葉として使われています。

多いのは、風邪、インフルエンザで発熱した時とか、嘔吐、下痢を起こした時などです。
シックデイでは、体調不良で食事が取れなくなり、普段より血糖が低下したり、逆に病気のストレスで、血糖が上がったりする場合があり、脱水状態にもなりやすくなります。
シックデイを契機とし、糖尿病が悪化、ケトアシドーシスや高血糖高浸透圧症候群などの重篤な状態となることもあるので注意が必要です。

体調が悪いときの対応としては、食欲がなくても、おかゆ、うどん、低カロリーのスポーツドリンクなどで水分と栄養を補給し、絶食を避けるようにします。[続きを読む]


低血糖(糖尿病患者様に気をつけてほしいこと①)

2015年04月01日

cyusya糖尿病の治療は血糖値を下げて、合併症を予防することを目指していますが、低ければよいというものではありません。
血糖を下げる薬やインスリンを使っていると、体に必要なレベルより血糖値が下がってしまうことがあり、これを低血糖といい、血糖値が70mg/dl以下が該当します。

症状は、発汗、不安感、動悸、手の振るえ、顔面蒼白などで 頭痛、空腹感、眼のかすみ、生あくびなども見られます。血糖値が50mg/dl以下に下がる強い低血糖では、意識レベルの低下、昏睡、けいれんなどが起こり、認知症と間違うような異常行動がみられることもあります。[続きを読む]


脳卒中を予防しよう

2015年02月02日

nosocchu脳卒中とは脳出血、脳梗塞、くも膜下出血などをいい、生命に危険があるばかりではなく、良くなっても半身麻痺などの重篤な後遺症を残すことがある疾患です。脳卒中は現在死亡原因の第4位ですが、寝たきりで介護が必要な方の原因としては第1位で、約30%前後を占めています。

私達は、高齢になっても自立して生きて行きたいと思いますが、その意味でも脳卒中は最も予防したい疾患です。

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適正な摂取カロリーと栄養バランスとは?

2014年12月01日

食品交換表を利用しましょう。

gohan 糖尿病の食事療法を効果的に進めるために食品交換表を利用しましょう。

日本糖尿病学会から発売されていて、書店で購入できます。(図1)
食品を6つの栄養素、6つの表(表1炭水化物、表2果物、表3蛋白質、表4乳製品、表5脂質、表6野菜等)に分け、それぞれの1単位80kcalの量がわかりやすく示されています(図2)


まず、1日の総エネルギー(単位)を決め、バランスよく、各表から摂取します。必要なカロリーは標準体重×30kcal程度です。
重労働の人は×35kcal 軽労作の人、減量目的の人は×25kcalで設定します。栄養素の内訳では、炭水化物で50~60%、蛋白質で20%弱、脂肪で20%強を摂取します。

本の中に、どのような食品からどれだけ食べればよいかが示されています。
例として以下のデータを参照してみてください。[続きを読む]


すべての人のための健康長寿食とは? それが糖尿病食です。

2014年10月17日

syokuji_woman近年、過食、運動不足などを背景に糖尿病の方が増え続けております。

そのため、糖尿病の治療において、生活習慣の改善、中でも食事療法が最も重要であります。しかしながら、長年の嗜好、習慣を変えるのは難しく、なかなかうまくできてない方が多いのが現実です。

そこで、まず知っていただきたいのは、糖尿病の食事療法は特別なものではなく、糖尿病でないすべての人にとっても、健康に良い食事であるという点です。

もちろん、特に食べてはいけないものがあるわけでもありません。


糖尿病または耐糖能異常(境界型)などと診断されましたら、これまでの食生活を見直し、問題点がある場合は、その是正をします。

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健康な人とは?正常値とは?

2014年06月03日

元気健康な人とは、どのような人を指すのでしょうか?

“お隣のご主人、今朝急に倒れて、救急車で運ばれたらしいわよ。昨日まで、とても元気だったのにね。”

このような会話を聞いたことがあるかもしれません。
では、この人は昨日までは健康で、今日突然、病気になったのでしょうか?

血圧が高いのを気づかず、放置していた可能性はないでしょうか?

健康な人を定義することは、実は難しいのです。[続きを読む]


パラダイムシフト!悪いことが良いことになる

2014年03月01日

body_shinzou医学の世界では、今まで、悪い、だめと言われていたことが、良いことになる、すなわち常識が覆ったことが多くあります。

たとえば、β―ブロッカーというお薬ですが、交感神経を抑制し、心拍数、血圧を低下させ、心臓の機能を落とします。このため、不整脈、高血圧などには使用されてきましたが、心臓の弱った状態(心不全)には使用禁忌でした。

確かに通常量を使用すると心不全状態は悪化するのですが、注意深く、少量からはじめて、少しずつ増量していく方法で、心臓の機能が回復することが1975年に報告されました。まじめな医学生、研修医だった私は、βーブロッカーは心不全に投与してはいけない薬だと、ずっと信じてきましたが・・・

エーッそうなんですか?

と衝撃をうけました。

1996年には大規模試験にて、長期的に生命予後も改善することが証明され、現在では心不全の重要なお薬のひとつとなっています。まさに、心不全治療でのβ―ブロッカーの評価は、180度変わったことになります。[続きを読む]



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